風の旅人の旅日記です。写真やエッセイでお楽しみ下さい。
<旅の話 11・オーストラリア・ナラボー平原より>
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オーストラリアの南に位置するナラボー平原をほとんどまっすぐなEYRE HIGHWAYが 約1200キロにわたって伸びています。断崖絶壁の海からは南極からの風が吹き付けて来ます。内陸部(アウトバック)からは強烈な熱風が吹き付けてきます。EYRE HIGHWAY に沿って走る列車の線路は直線軌道478キロと世界最長です。ナラボー平原の夏(12月〜2月)は気温はアスファルトの照り返しも手伝って45度〜50度の暑さになります。アスファルトの上に幻想的な蜃気楼が浮かび上がります。安物の液晶時計の文字盤が溶けました。ここを横断する目的で来る旅人も多く方法はいろいろです。一般的には車やバイクそして自転車、リヤカー、ローラースケート、徒歩。ある日本人は風力車なる物で横断を試みたようです。辛いのが暑さにも増して熱風の向かい風が毎日続く事でした。徒歩で横断する人は比較的気温の低い夜に行動しているようです。自転車でのナラボー平原の横断は約10日間の行程になりました。途中にはロードハウスがあります。ガソリンスタンド、レストランと宿泊施設をくっつけた物です。夜キャンプをしている時遠くから車のライトが見えました。なんとその車が通り過ぎたのは30分後でした。またここはUFOがよく目撃される場所でもあります。UFOにさらわれた人がいるとか?
<旅の話 10・オーストラリアより>
オーストラリアの内陸部(アウトバック)の旅ではまず蠅の洗礼を受けます。 とくに乾期には水分を求めて蠅の大軍が顔に集中してきます。ちょっとでも口を開けたらさあ大変!蠅よけの顔用のネットやコルクに紐をつけてカーボーイハットにぶら下げている人もみかけます。現地のアボリジニーの人たちは友達になったらしく気にはしていないようです。時速20キロで自転車走らせていると汗を求め蠅の大軍がやってきて時には「蠅男化」してしまいます。皮肉なことに蠅から解放される時は強烈な向かい風の時ぐらいです。それでもいなくなったのではなくて「彼らは」後ろに回り込んで背中で待機しているのです。ある時車にひかれて干からびたカンガルーの横を通り過ぎた時「新鮮な水分」を求めて蠅の大軍2が自分に向かってきました。倍に固まった「彼ら」としばらく旅は続きました。 写真は西オーストラリア州入り口のボーダーにて。(食べ物, 植物及び害虫の持ち込み禁止!)畜牛の生産地としても有名な西オーストラリア州は害虫の侵入にはとくに気を使っています。
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